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キーサイトとサムスン電子、NVIDIAがRAN性能を向上させるAIモデルを開発

米電子計測器大手のキーサイト・テクノロジーは2025年3月4日、サムスン電子およびNVIDIAと協力し、サムスン電子の5G-Advancedおよび6G技術向けにAIモデルを開発したことを発表した。このAIモデルは、RAN性能やスループットの...

2025/04/01

Posted on 2025/04/01

米電子計測器大手のキーサイト・テクノロジーは2025年3月4日、サムスン電子およびNVIDIAと協力し、サムスン電子の5G-Advancedおよび6G技術向けにAIモデルを開発したことを発表した。このAIモデルは、RAN性能やスループットの向上、システム容量の拡大、消費電力の削減などを可能にするもので、サムスン電子のvRANソフトウェア・ソリューションに統合される。

従来のRANは、特にアップリンク性能が重要な5Gの展開において、限られたスループットや高遅延といった課題に直面している。AIモデリングは、正確なチャネル推定やリソース割り当ての最適化、消費電力の削減を可能にし、ネットワーク効率とユーザー体験の向上を実現。実際、ラボテストでは、AIモデルをチャネル推定に活用することで、セルエッジのスループットが30%向上することが示されたという。

NVIDIAのテレコム担当VPを務めるSoma Velayutham氏は「AIの力により、無線信号処理パイプラインはより柔軟になり、性能と効率の大幅な向上を実現できる」とし、「サムスン電子とNVIDIA、キーサイトの協業によるAI-for-RANイノベーションは、よりスマートで信頼性の高いAIネイティブ・ワイヤレス・ネットワークに向けた重要な一歩になる」とコメントしている。

この技術はMWC2025のキーサイト・ブースで展示された。

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