東京電力パワーグリッドが急ピッチで社会実装を進めるUtility3.0(人間中心の産業革命実現に向けたエネルギー×デジタル×モビリティの融合)は5G/ミリ波/6Gでどのようにアップデート可能かを探る
Posted on 2024/03/01
東京電力パワーグリッド株式会社は世界最高水準の品質と低コストを実現する送配電ネットワークをコアにした様々な新規事業開発を推進しています。その中でも今回話題提供いただく岡本浩氏(東京電力パワーグリッド・取締役副社長執行役員)は「Utility3.0:人間中心の産業革命実現に向けたエネルギー×デジタル×モビリティの融合」を推進する同社のCTOです。これは人体における恒常性(ホメオスタシス)すなわち神経と血管の相互補完関係を参考にした、情報通信と電力グリッドの相互補完=MESH(Machine-leaning Energy System Holistic)、より具体的にはEMS(Energy Management System)を組み込んだグリッドエッジデバイスが最適なエネルギーシステムとInternet of Functionを実現する、というものです。ここでは光ファイバーによるグローバル連携、洋上エネルギーの活用、炭素循環による営農型太陽光発電なども射程に入っています。
今回の「5GMFミリ波普及推進ワークショップ/日本の産業技術最前線 Vol.4」はこの「Utility3.0」が5G/ミリ波/6Gでどのようにアップデートできる可能性があるかを、岡本浩氏そして同社・事業開発室兼経営企画室(アライアンス担当)の田中正博氏とともに探るワークショップを展開します。奮ってご参加ください。
開催概要
- イベント名称
- 5GMFミリ波普及推進ワークショップ/日本の産業技術最前線 Vol:4
「人間中心の産業革命:エネルギー×デジタル×モビリティの融合/東京電力パワーグリッド」
Industrial & Communication Engineers Talk - 開催日時
- 2024年3月19日(火曜)12:50〜15:00(12:30受付開始)
- 参加方法および会場
(いずれも無料) - 現地(docomo R&D OPEN LAB ODAIBA:東京テレポート駅・徒歩3分)でのイベントに参加希望の方はこちらから(先着100名)、また同時刻に開催されるZoomウェビナー(Webinar)への参加をご希望の方はこちらから
- 対象
- 通信関連事業に携わるエンジニアおよび事業開発(BizDev)担当者
- 主催
- 第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)
タイムテーブル (敬称略)
お問い合わせ
第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)ミリ波普及推進アドホック/TeleGraphic 編集部まで
E-mail: event@telegraphic.jp
写真左:岡本浩氏(東京電力パワーグリッド株式会社 取締役副社長執行役員最高技術責任者(CTO)
東京電力株式会社・本店技術部技術調査グループ兼企画部、本店パワーグリッド・カンパニー 系統エンジニアリングセンター所長兼技術統括部兼企画部、技術統括部長兼経営企画本部系統広域連系推進室長、東京電力ホールディングス株式会社常務執行役を経て2017年より現職。
写真右:田中正博氏(東京電力パワーグリッド株式会社 事業開発室兼経営企画室アライアンス担当)
東京電力株式会社にて多岐にわたる社内外プロジェクトに携わり、東京電力パワーグリッドにおいては、他社インフラ企業との連携、5G設備共用、配電ライセンス事業向けビジネス開発などに注力。